静岡県自閉症協会では、毎年夏に野外集団訓練を行っています。 自閉症の子どもはボランティアの方と一緒に遊び、保護者や指導者は研修を行います。 保護者の方、指導者の方を対象とする研修会について、ご希望の方がおられましたらご参加いただけますので、ご案内申し上げます。 ※ 子どもさんの参加については、締め切っており、託児はありません。ご了解をお願いいたします。
□ 参加申込み方法 「参照先」の申込みフォームからお申込みください。
□ 会場:静岡県立朝霧野外活動センター(富士宮市根原)
● 9月13日(土)14:00〜16:30 テーマ 東日本大震災時の自閉症児者と家族 講師 赤井陽介(朝日新聞) 東日本大震災が起き、直後から現場に。4カ月後に戻ってから、防災・災害関連の省庁や連載企画「災害大国」シリーズを担当。 内容補足 大規模災害の到来が心配されます。自閉症の人の避難、避難所生活など、考えておかなければならないことが沢山あります。 東日本大震災の経験から、私たちが何をすべきかについて学びます。 参加費 300円
● 9月14日(日)9:00〜16:30 テーマ 共生するためのコミュニケーション 講師 坂井聡先生(香川大学) 香川大学教育学部障がい児教育コース教授。 1997年 自閉症のコミュニケーション指導で辻村奨励賞受賞。 内容補足 自閉症スペクトラムの理解、問題行動、合理的配慮、構造化、コミュニケーションなど、午前・午後をとおして幅広いお話をしていただきます。 参加費 1,000円(昼食含む)
● 9月15日(月)9:00〜11:00 テーマ 共に生きる(シンポジウム形式で行います) パネラー 小林不二也(社会福祉法人インクルふじ生活介護事業所 施設長) 土屋幸己(富士宮市福祉総合相談課 参事) 辻田剛己(社会福祉法人ふじの郷さつき学園 副園長) 津田明雄(静岡県自閉症協会 会長) 内容補足 自閉症という障害を持つ人々も地域の中で生きていく「共生社会」の実現が望まれます。 一方、その障害特性から社会の中での生きにくさもあります。 社会の中で共に生きるということについて、4人のパネラーが意見交換をします。 参加費 300円
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